取り付け方法と事例
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オートスライド取り付け映像マニュアル
スマートフォンなどからアクセスすることもできますので、映像を見て確認しながら取り付けると安心です。
オートスライドの取り付方法
オートスライドの取り付け方はとってもカンタン!たったの6ステップ!
DIY(Do It Yourself)がコンセプトになった製品ですので、誰でも簡単に取り付けができるような設計になっています。
さらに、詳しい取り付けマニュアルもついておりますので、慣れてなくても大丈夫です。
それでは、取り付け方を見て行きましょう。
必要工具/1.電動ドリルドライバー 2.金ノコ 3.手回しプラスドライバー
ドアを閉めた状態で、本体の設置場所を決めます。
左に開くドア、右に開くドア、取り付け位置は以下のようになります。
日本の一般的な引違い戸の場合、左に引くドアが室内側です。右に開くドアが室外となります。
オートスライドのモーターは、出荷時は左に引くドアに対応する形になっています。
ドアの幅に合わせて、ドアに取り付けるレールを、糸ノコで切断します。
ドアは標準で1000㎜、1メートルまで対応可能です。それ以下の場合は金ノコで切断してください。それ以上の横幅のドアは延長レール(9800円税別)をとりつけてください。延長レールは最大で2メートルまで伸ばせます。
ドアの表面からギア内部までの距離を25mm以内とし、本体とドアを水平にしてビス締めします。
これで本体の設置は終わりです。
※本体を取り付けるドア枠、(鴨居・無目)がない場合はアングルを使用します。
レールの位置を決めます。
モーターの歯車がスムーズに回転することを確認しつつ、レールの位置を決めます。
レールのエンドキャップをかぶせ、ビス締めか両面テープでレールを固定します。
レールと歯車が少しきつめにくみつけ、ビスをインパクトドライバや電動ドライバーでしめてください。
切断した側のレール端にも必ず新規にドリルで穴をあけビスをうってください。
レールと歯車がしっかりとかみあい、空転しないこと、ドアにレールをしっかりとりつけることが、
この製品の取り付けの最重要ポイントです。
くりかえしますが、レール両端、つなぎ目はしっかりとビス打ちしてください。
ドアを手で引き、本体の歯車がドアの動きにあわせて少しきつめ、重めに、スムースに回れば取り付け完了です。
※歯車が空転しているときは、本体と枠のあいだに厚紙などを挟み、高さを調整してみてください。きつすぎる場合はレールをはずし、穴位置をかえて、再度ドアにビス打ちをしてみてください。
タッチセンサーと本体を同期し、登録します。
本体の中央左上にある(senser learn)横の※ボタンを押してください。ボタンが赤く点灯したら、タッチスイッチを押してください。登録完了すると、ボタンが赤く点滅します。出荷状態ですでに本体と登録完了されている場合もございます。
早ければ1時間で取り付け完了です。電動工具がない方や、普段DIYをされない方は弊社にお問合せください。日本各地のオートスライド施工代理店をご紹介させていただきます。
本体スイッチをオンにします。自動でドア幅を読み取り、学習します。
左へ開くドア→ディップスイッチ1を出荷時のまま。
右へ開くドア→ディップスイッチ1(オン)にして電源入れてください。
ゆっくりと二度開閉後、中央部のランプ類の左はしのグリーンランプのみが点灯、ドアが停止すれずば設置完了です。
※覚えさせたドア幅を変更したい場合は、初期化します。
電源を入れたまま、ディップスイッチをオン→オフさせてください。初期化されます。
設置が完了したら、カバーを閉じて終了です。
◇オプションの有線センサーを取り付ける場合◇
オプションの有線センサーの取り付けは非常に簡単です。本体と有線センサーをそれぞれ付属のケーブルでつないでください。オートスライド本体側には「inside senser 」「outside senser」のいずれかにそれぞれつないでください。
取り付け難易度が高いドアと取り付けできないドア
取り付けの簡単なオートスライドですが、取り付け難易度が高いドアや、取り付けがそもそもできないドアがあります。
難易度の高いドアは、できれば自分で取り付けずに、オートスライド施工代理店に取り付けを依頼してください。
また、取り付けられないドアの場合はオートスライドのご購入はお控えください!
それでは、見ていきましょう。
取り付け難易度が高いドア
❏サッシ中央部が飛び出ており、レールを水平に設置できないドア
取り付けられないというわけではないですが、一手間必要です。 中央の張り出し部分の高さにあわせ、低い部分をアルミ角材などで持ち上げ、その上にレールをとりつけましょう。 アルミ角材はホームセンターで購入できます。 とはいえ、難易度が高いので、施工代理店に依頼してください。
❏サッシとドア上枠に段差がない(吊り戸など)
吊り戸の場合、上部に戸を吊るすための機構が入っています。 ここにビスなどを不用意に打つと、吊り戸がうまく動かなくなります。写真のように、アングルと木材などを使って、吊り戸の機構をさけて本体を設置し、レールとの位置関係を調整して取り付けます。
取り付けのできないドア
❏1枚が50kg近いか、それ以上の大型ドア(複数ペアガラスのサッシなど)
重すぎてオートスライドのモーターでは開けません。 取り付けできません。
❏戸車が壊れている、レールが歪んでいるなど、ドアそのものに不具合がある場合
この写真のような状態だと、取り付けてもすぐに不具合が出ます。 その他、砂や粉塵が常時かかる環境にも適しません。 取り付けできません。
❏大型の上吊り戸で、ドアが大きく揺れるもの
倉庫、店舗などで使用される大型の吊り戸です。 重さに問題がなくとも、前後に大きく揺れる場合は、歯車とレールが噛み合わず、不具合が生じやすくなります。 取り付けできません。
❏サッシ引き違い戸で、内側に本体を設置し、外側にあるドアを引く場合
オートスライドに防水機能はありません。 直接雨がかかる場所では本体外側には設置できません。 取り付けできません。
❏折れ戸、ビニールカーテン引き戸
レールの取り付けができないので、オートスライドを取り付けることはできません。